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カシュプ(ポーランド語:カーシュプ)は、ポーランドで建造された警備艦()・コルベット()である。 艦名は、ポーランドの地方名に因む。カシュプという名称を持つポーランド海軍の艦艇としては3代目となる。由来となった地方名や民族名、言語名が「カシュブ」、「カシューブ」と表記されることから、この艦についても同様の表記を用いることは間違いではない。しかし、しばしば見られる「カスズブ」という表記は、ポーランド語表記をローマ字読みしただけの完全な誤りである。''カーシュプ)は、ポーランドで建造された警備艦()・コルベット()である。 艦名は、ポーランドの地方名に因む。カシュプという名称を持つポーランド海軍の艦艇としては3代目となる。由来となった地方名や民族名、言語名が「カシュブ」、「カシューブ」と表記されることから、この艦についても同様の表記を用いることは間違いではない。しかし、しばしば見られる「カスズブ」という表記は、ポーランド語表記をローマ字読みしただけの完全な誤りである。 == 概要 == === 建造 === 1975年、ポーランド海軍技術部はソ連の1124号計画型小型対潜艦をもとに初めての近代的外洋型艦船となる620号計画型警備艦()を立案した。しかし、情報の不足から計画の完成作業は遅れ、1979年になってようやく計画がまとまった。しかし、今度は造船所の設備を整えるのに手間取り、起工は1984年6月9日まで遅れた。 その620型警備艦の1 番艦として計画されたのがカシュプであった。そのため、620型警備艦はカシュプ級の艦級名でも呼ばれるようになった。カシュプは1984年6月9日にグダニスクの「ヴェステルプラッテの英雄記念」北造船所(現株式会社「北造船所」)で起工、1985年12月8日に進水、1987年3月15日に竣工した。 ポーランドでは1950年代よりコルベットクラスの数多くの艦艇を計画してきたが、その中で唯一実現したのが620型警備艦であった。しかし、620号計画は当初4 隻の建造が予定されていたにも拘らず結局はカシュプ1 隻の建造で終了し、その後海軍では1988年にソ連から対潜ミサイル駆逐艦ワルシャワを購入した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カシュプ (警備艦)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 ORP Kaszub (1987) 」があります。 スポンサード リンク
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